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小さな画文集 1
-手のひらサイズの絵と文-

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-はじめに-
この「画文集」は、幼なじみと旧友に、平成12年から17年間、毎月届けた「絵と雑文」です。
そして、この度200回の節目に画文集として収録したものです。
なお、当初は数名の旧友宛の私信の為、1部文面の収録を控えています。
幼なじみへの気安から始めた、この拙画駄文の文面は、気の向くままに、その時々の雑感、探訪報告、調査報告、近況等を記した、たあい無い物です。
そして、好奇心豊かな少年達が、行動から学び・発見したことを、興奮気味に語り合う情景を文面から感じながらの編集・校正作業でした。
これは、私が定年退職で仕事から離れて、ゆっくり流れる時間の中で、生の自分への回帰過程だったように思います。

宜しく、ご笑覧・ご笑読の程、お願い致します。
◁ 幼なじみ・旧友の皆さん▷
この17年間、お付合い頂き有難う! これからも宜しく!

米田幸雄

- あとがき-
この画文集の発行にあたり、全雑文200 点を校正作業で繰り返し読み重ねるたび、不思議な気持ちとなり驚いてます。
それは、リタイア後の「じぶん史」を整理するつもりで着手した此の画文集が、少年期の「じぶん史」のように思えたことです。
つまり、画文集に記されている、◆ 現在の私の行動パタ- ンと、◆ 少年期の行動パタ- ンの、類似・同質性を感じたことです。
そんなことで、人間の「内なるもの」は、生涯を通じて「変わらない」のか? 、人生経験を通じて「変わる」のか? 、更に「変わらない」ものも有れば? 、「変わる」ものも有るのか? 、それは何か? 、何故そうなのか?
そんな疑問を投げかけた、本書編集作業でした。
これは神秘として深く考えないようにします。
拙画駄文を、ご笑覧・ご笑読頂き有難う御座いました。

米田幸雄

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